2014年8月29日金曜日

Scythe 無限大(MUGEN MAX) 購入

今年の夏はえらく暑かった。
去年はクーラー無しで乗り切ったのだが、今年は無理だった。

その暑さのせいだろうか、PCが突然再起動する、という事が頻発したので、CPUクーラーでも変えてみようかと思い立った。

何か良いものはないかと調べた結果、ちょうどエルミタージュ秋葉原で紹介されていた、Scytheの無限大(MUGEN-MAX)が良さそう、という事で購入。同社のCPUクーラーの中では高額な部類の製品であり、大型の冷却フィンに140mmファンを組み合わせているので、静音化にも寄与してくれることを期待している。
エルミタ的一点突破 Vol.34 サイズ「無限大」検証
(本当は阿修羅にしようかと思っていたのだが、ちょうど品薄になっており断念した。)



パッケージ。

ちょっとコテコテしてますね・・・
もうちょっとおとなしめでもいいのではと思います。
フィンのトップは鏡面仕上げで化粧されています。この部分はクッションで保護するように箱詰めされておりgood。
CPU(Core-i7 4770K)付属のクーラーとの比較です。
流石に140mmファンは圧倒的です。こんなに大きさ違うのに冷えなかったら怒りますよ。

なお一緒に、グリスも購入しました。
GELIDのGC-EXTREMEです。
1000円くらいで割と量も入っており、ヘラも付属して良いです。グリス自体はやわらかいですが粘性は高めでねっとりと糸を引きます。


実際に組み込みました。
こちらは組み込み前。ケースはAntecのP280 White Window、マザーボードはMSIのZ87-G45 GAMING、CPUは前述のとおりCore-i7 4770Kです。
組み込み後。ケース上面にファンを2つ取り付けているので上排気の方が効率的かなと考え上側に排気するよう取り付けました。
最近のScytheのウリである、ブリッジリテンションで特に迷うという事はなかったです。しかしマザーボードをケースに取り付けたまま作業をする場合、一部作業しづらい箇所がありました。
P280はまあまあ大きい方のケースだと思うのですが、クーラーの高さは結構ギリギリです。


一応簡単にですが、リテールクーラーとの比較を行いました。
アイドル状態と負荷状態、それぞれの状態で5分経過させた後10分間でCPU温度とファン回転数を計測しました。なお負荷状態と言っても動画のエンコードを行っただけなので、CPU使用率が100%になっていたわけではありません。
1. リテールファン(Core-i7 4770K付属)
   アイドル : CPU 33~34℃、ファン 1880rpm
   負荷状態 : CPU 68~71℃、ファン 2250rpm

2. 無限大MUGEN-MAX
   アイドル : CPU 35℃、ファン 766rpm
   負荷状態 : CPU 52℃、ファン 1376rpm

うん、冷えてます!ファンが大口径になった分、回転数は落ちています。しかしアイドル時でもケースファンからの音が大きく、静音化とはいきませんでした。ケース上面のファンを取ってしまってもいいような気もしますが、しばらくはこのまま使用したいと思います。


ではでは。

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